何が悪かったかわからないのですが、ブログタイトルそのもので検索した時に、900件ほど表示される検索結果の850~880位になってしまうサイトがありました。

 最初からこういう状態だったのではなく、何かをきっかけにペナルティを受けたような動きだった筈です。そうしたサイトは他に7つ程あり、思い切ってそれらを別URLに変えてみました。

 サービスがWordpressサイトとFC2ブログだったので、どちらも記事についてはエクスポート・インポートで転送出来ました。8サイト中、1サイトのみブログタイトルを変えましたが、他はそのままです。

 すべて同じドメインの別サブドメインへの移行で、.htaccessで301リダイレクト出来る場合はその方法を選択し、FTPが使えずそれが出来ない場合はmetaタグのrefresh(待機秒数=0)で転送しました。

 一方でGoogle Webmaster Toolに新しいサイトを登録し、サイトマップを送りました。Googleにインデックスされていたページは20~100程度です。

 数日後に新サイトが何ページかインデックスされ始めた頃に、旧サイトをGoogle Webmaster toolで削除申請。半日ほどでインデックスが消えました。

 新ドメインのページがほぼインデックスされるまで、概ね10日くらい。それから1週間くらい経って、8サイト中6サイトは、ブログタイトルそのもので検索した時、20~50位に表示されるようになりました。

 旧サイトでは、キーワード密度を4%程度に押さえる、登録型検索エンジンからリンクを張る、外部へのリンクをなくす、HTMLの文法に沿う書き方をする等、思いつく対策をいろいろしてみてもダメでした。

 残り2サイトは、トップページがsiteコマンドでは出るが、ブログタイトルでは結果に出て来ません。もう少し様子を見てみようと思います。

 サイトタイトルは意識して付けていますが、ビックワードではないので、すべての場合に適用されるかは疑問ですが、何をしてもダメな時は移転という選択肢もあるなと感じました。


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 前回のtitleタグを空欄にしてみる実験ですが、結果として順位は改善されませんでした。

 数週間経ってもそのままだったところを見ると、titleタグだけの問題ではなく、サイト全体(少なくともトップページ)が問題らしいようです。評価関数があるとしたら、どういうものかはわかりません。

 その後、ほぼ1年が経って、サイトのURLも構造(記事数40程度、各記事は大半が1行だけ、ターゲットキーワードの密度:3%台、被リンク数:250程度)で、ターゲットキーワード2語の結果が150位くらいになってきました。

 最高の頃には及びませんが、改善されたのは確かです。なんとなくペナルティが解けた感じがしますが、ブログタイトルを「閉鎖しました」にした時の動きを考えると、人による評価ではない筈なので、そこに矛盾を感じます。

 1行だけというのは、コンテンツが韻文だからなのですが、Googleは記事数以上に、1記事あたりの文字数が少ないサイトを低く評価するように感じるので、まあ妥当かなと思います。

 韻文だけでなく、それを解説する散文をつけたら、あるいは順位が改善されるのかもしれません。事実、別サイトの韻文コンテンツのブログでは、納得できる順位を得ていますし。

 最近のGoogleは、何らかの方法でワードサラダがわかるようです。つまり、構文の正否だけでなく、意味のあるなしを見分けられる訳ですが、韻文は倒置法や体言止め・省略等が多く、ワードサラダっぽく見られるのかもしれません。


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 「キーワード密度が高すぎた?」の続きですが、変更後すぐにトップページがインデックスされて、キャッシュの内容はまだ元のままですが、タイトルが最初のタイトルに戻りました。

 すると、順位も前の状態に戻り、ふたつあるターゲットキーワードのどちらもで、500位代に再び落ちました。ブログタイトルそのものでググっても登録した検索エンジンのページの方が上に来ます。これも、前と同じ状況。

 変化(クロールされたのはたまたまでしょうが、その後の順位変動)が素早過ぎることから、人間が対応したものではなく、何かに対して閾値が設定されていて、それを超えるとTDPが発動しているように見えます。

 キーワード密度は、以前の半分ほど(3%台)に落としているのですが、それでも状況は同じ。

 正確には元の状態(ターゲットキーワードの密度:7%程度、被リンク数:250程度)で10位くらいまで上ったことがあるのですが、そのままの状態での急落でした。これを人が判断してしたのか、自動的な処理だったのか判断がつかなかったのですが、どうも自動処理みたいです。

 もちろん、そうなるように設定したのは人間の可能性もありますが、どうやらGoogleは「あるサイトが一定の条件を満たしたら、ペナルティを課す」という設定ができるようです。

 そこで、次はトップページのtitleタグを空欄に変えてみました。個別記事は、個別記事のタイトルが出るだけで「|」でブログタイトルをつなげることもやめました。

 これで順位が大幅に上がるようだと、titleタグが問題だったことになります。しかし、変化がないか少なければ、もっとキーワード密度を下げてみる実験をしてみようと思います。


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 奇妙なというか、ある意味で納得できる現象を先日経験しました。

 あるブログを運営していたのですが、TDP(トップダウンペナルティ)を食っているような状態が長く続いていました。それなりにリンクももらっていて、SEO的に意味のある検索エンジンにも登録し、リンクとしても認められているのに、順位が上がってこないのです。

 しかも、ブログタイトルの検索でトップページよりも下位ページが上に表示されていた上に、siteコマンドを使った時にもトップページが一番上に表示されていないという状況でした。

 ページ内部のキーワード密度を上げてみたのですが、効果なし。計測サイトのカウントの仕方によりますが、5%から7%程度まで上げてみても、まったく効果なしでした。

 しょうがないので、いったん閉鎖し、他の無料ブログで少しだけ題名を変えて始めようとしました。記事数は40位で、1ページの記事はほとんどが1行だけでした。

 ブログタイトルを「閉鎖しました」に変え、ごく簡単なご挨拶の記事を書き、過去の記事はすべて非公開に。意図したキーワードがゼロの状態になりました。

 そして、2週間ほどの間にインデックスの内容が変わってゆき、ターゲットキーワードで検索してみると、そこそこの順位になっていました。キーワード密度がゼロであるにも関わらず、です。


 外部SEO、つまり被リンクの質と量こそが大切であって、内部SEOとしてキーワード密度を高めようとしすぎていたのかもしれません。万事に通用する事例ではないかとも思いますが、同じような現象に遭ったら、キーワード密度を下げてみるのは試して損はない気がします。

 現状で、トップページ内のキーワード密度は3%くらいに抑えていますが、この状態でインデックスされた時にどうなるのか、もう少し観察しようと思っています。


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 テーマや目的が別なら、サイトやブログを別々にするのが、ある意味で当然です。家族関係と仕事関係を、同じブログでカテゴリーを分けて書くというやり方もできますが、あまりお勧めできません。

 理由のひとつは、個人情報保護の観点からです。多方面の情報を与えることは、個人特定がされやすくなるということです。別に個人特定されても構わないと考える人もいるでしょうが、本人が考えている以上に危険な行為だと思います。

 以前、ある有名な裁判に関わった元警察関係者のブログが炎上する様を、リアルタイムで見たことがあります。この方は、定年後の手習いで始めたインターネットだったようで、自分がしている地域活動や家族の写真まで、実名で掲載されていました。

 いわゆる「祭り」が始まった時、それらは過激なネット住民によって次々と検索され、晒されていきました。自宅の住所がわかれば、そこに行ってみる人も出て来るし、子どもや孫が通う学校がわかれば、そこに電話する人もいるかもしれません。常識が通用しない世界です。

 では、実名を出さなければ大丈夫かというと、そうとは言い切れません。Aというサイトで、住んでいる地域・性別・年齢・職業などを公表し、Bというブログでは自分がした過去の犯罪や、ある方面を強烈に批判する意見を書いたとする。AとBが結び付けられれば、本人にとって大きな不利益になり得ます。

 別々のサイトを結びつけるのは、互いがリンクされているとか、ハンドル名が同じというわかりやすい要素だけではありません。ネットの仕組みが理解できないままに情報を公表していると、いくつかを結び付けられてリアルの自分が糾弾されることにもなりかねません。

 例えば、Googleのウェブマスターツールのサイト所有を証明するメタタグは、同じアカウントでは同じ文字列になります。また、アクセス解析のタグも同じようなことが言えます。簡単に見つかるものではないのも事実ですが、用心に越したことはないでしょう。

 もちろん、プロバイダにはアクセスログが(どのくらいの期間かは、それぞれでしょうが)残るので、同じIPアドレス、同じスペックのパソコンからアクセスしていることは特定できます。しかし、普通はしませんし、個人情報を司法関係の要請以外で開示することは、まともな業者ならあり得ません。

 話が逸れてしまいましたが、ブログやサイトは目的別テーマ別に分ける方がいいと思います。そして、リンクファームだと目をつけられない程度に、互いの間でリンクをさせるといいでしょう。どの程度までOKかは言い切れないですが、あくまで常識の範囲内で。そうしないと、検索エンジンスパムと見なされ、ペナルティを食うかも。

 そして、自作のサイトやブログをすべてリンクさせないのは、自分自身を上記のような脅威から守るためにも必要でしょう。犯罪は大げさですが、公に知られると誤解を受けかねない情報は、慎重に切り離して発信するのが賢明だと思います。


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